牛来美穂展

屋根裏氏の紹介で知った、牛来美穂さんの展示を見に六本木ギャラリーMOMOへ。
六本木のど真ん中にも関わらず、ギャラリーの扉を開ければもうそこは完全に異世界。
牛来さんの作品の世界観と描き込みにひたすら息をのむ。
大きなペン画の作品とポストカードサイズの作品と二種類あったのだけれど、
ポストカードサイズの作品は展示されているものの他に年度別にファイリングされており、
その数に圧倒！
ギャラリーの方のお話によると、牛来さんは絵日記をつけるように日々思ったこと、感じたことを
絵で表現して残されているそう。泉のように湧き出てくる独自の世界。感情が生き物となって、絵に染み付いている感じ。色味やモチーフでそのときの心情が素直に伝わってきました。
見惚れているとギャラリーの方がコーヒーを入れて下さり、絵について解説して頂いてまた新たな感動があったり。
描かずには生きられない、溢れてきて仕方ない、そんな風に生まれてきた作品だから、
人の心に強く響くものがある気がする。
作品は勿論、その作品から伝わってくる牛来さんご本人にも魅力を感じてしまいました。

お昼後だったのでお腹も満腹で、至福の時間を過ごしたのでした。ちゃん。


～余談～
時間が無く、ギャラリーMOMOの近くでランチを食べようと走って駆け込んだのが大人っぽいお洒落な（夜はバー）お店。
店内を見ると、見事に外国人（七割）とセレブしかいない・・・！
店員さんも外国の方。しかし時間が無い。腹の虫もジタバタ。
意を決して本日のランチを頼むと、完全に外国人の胃袋に合わせた量で、とても美味しいのだけれど
飛び交う英語の会話にきらびやかな人々に萎縮。私、とても大人には見えない背格好で浮きまくり・・。
海外一人旅のときは周りが外国人ばっかりでも逆に開き直れて平気だったけれど、日本でこのシチュエーションだとかなり切ないものがあります。。
1人隅っこの席でプルプルふるえながら大量のランチを平らげ、ギャラリーMOMOへ走った私でした。



＊ランチ＊
タイ風焼きそば。
チーズ入りこってりサラダ、大きなパンにバター、アイスティー付き。