脳がとろける味

両方ともSadaharu  AOKIのケーキ。
もう、ケーキが大好きすぎて。
左の王冠かぶってるのが「ガエットデロワ」（訳すと“王様のパイ”）という、
フランスで新年に食べるパイを、ありがたいことに先日食べる機会がありました。

中にフェーブという小さな陶器の置物が入っていて、それが当たった人が「王様」になって、
その日一日みんなから祝福されるというとってもおめでたいケーキらしいです。
アーモンドクリームが入っているだけのとてもシンプルなパイなのだけれど、
シンプルイズベストとはこれか！と思わせる素朴でとても美味しいパイ。
フランスでは新年お店にこのパイが山積みされるらしいです。
いいなあフランスっ子。日本のお餅もいいけれど、皆でわいわいと美味しいパイで
新年を祝うなんて・・・羨ましすぎる。
残念ながら私のケーキにはフェーブが入っていなかったけれど、当たりを当てた方に
頂いちゃいました。わーい！
ちっちゃいエクレアのフェーブ。（分かりにくいけど、ケーキの左端にちょこんと乗ってます。）
お守り代わりに鞄に忍ばせております。何かいいことあるかな～と期待。
このフェーブ、すごく沢山種類があって、コレクターも多いんだとか。
来年こそは自分でこのフェーブを当てて、王様になってエヘンと言って、あんなことやこんなことを命令
・・じゃなくて、祝福されたいです！